ウルティマ4 副題、Quest of the Avatar (アバタールの時代) 1985年 |
ようやく平和が訪れたブリタニアですが、この平和を不動のものにするためにロードブリティッシュは、アバタール政策を敷きました。 アバタール政策とはブリタニアの8つの街にそれぞれの徳を信奉させ、8つの神殿を造り、徳と理念によって市民を教化し、 その徳のエネルギーによってブリタニアを邪悪なものから守り、平和を永遠のものにしようという政策です。(UOにも神殿がありますね) 8つの徳を極めた者を【アバタール】と呼びます。市民はそれぞれアバタールを目指しましたが、 残念ながら全ての徳を究めアバタールとなる者はいつまでも出ませんでした。ロードブリテッシュの 徳治政策の象徴としてアバタールとなるものが出なければ、この政策はいつまでも完成しないのです。 ロードブリティッシュは銀のペンダントを握りしめ、またあの男を呼ぶことにしました。彼なら……と期待がありました。
またアバタールコンパニオンと呼ばれる仲間が登場しています。 イオロ(Britain)、ジャーナ(Yew)、シャミノ(Skara Brae)、ジュリア(Minoc)、デュプレ(Trinsic)、ジョフリー(Jhelom)、マライア(Moonglow)、カタリーナ(Magincia)の8人です。 8徳の町それぞれの出身です。こちらに彼らの紹介があります。 |
ウルティマ5 副題、Warriors of Destiny (運命の戦士) 1987年 |
ダンジョンアビスの崩壊により、ブリタニアの地下に巨大地下大陸が発見されました。
ロードブリティッシュはその地下大陸を探検に行き、行方不明になってしまいました。
そのため王不在のブリタニアは、ロードブリティシュの親友・ロードブラックソーンが臨時に治めることになりました。
これでうまくいくかとおもわれたのですが、ロードブラックソーンはロードブリティッシュの徳治政策を推し進めるとして、 実は恐怖政治を開始したのです。 (02/1/2追記:このブラックソーン、今年はブレイクしそうです。) |
ウルティマ6 副題、The False Prophet (偽りの予言者) 1990年 |
ソーサリアには人間だけではなく、ガーゴイルの文明も栄えていました。 そしてウルティマ4でアバタールが持ち帰った【智の経典Codex】は実はガーゴイル族にとっても聖典だったことから問題が起こります。 アバタールがグレートステージアンアビスの地下からCodexを持ち去ったために、地殻変動が起き、 ガーゴイルの世界が水没するという危機に瀕しました。 まさにアバタールの行為はガーゴイル族にとっては悪魔の仕業以外の何ものでもなかったのです。(ここらへんは現実世界でも考えるべきものがありますね。Ultima が単なるゲームだけではないという事が良く分かるとおもいます) じつはガーゴイル族には昔から言い伝えられている予言があり、「白い人間が現れてガーゴイルの世界を滅ぼす」というものです。
そしてその白い人間こそアバタールだということになり、人間対ガーゴイル族という種族戦争が勃発しました。 ガーゴイル側はアバタールのことを伝説上の悪魔とみなし、攻撃を加えてきます。万能のアバタールといえど進退にきわまりました。 その時ガーゴイルの少年ベーレムや、放浪のガーゴイル族の王の活躍により、両種族は無事和解をとげることが出来ました。(EWEに関係してそうですね) |
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